『新生活』と言う地方独特の葬儀のルール

先週、祖父の葬儀が滞りなく終了しました。

僕と弟が受付を担当しましたが聞きなれない言葉が斎場内で飛び交っていました。

それが

『新生活』

応援フェアー?とか思いましたが、お香典の種類分けのようです。

めちゃくちゃ簡単にまとめてみました。

 

『新生活について』

・『新生活』がある地域

何でも群馬県と北関東の一部の地域であるルールのようです。

 

・『新生活』で包む金額

金額は大体3,000円前後を包んで来た方がこの『新生活』に該当するらしいです。

 

・『新生活』のマナー

マナーとしては通常のお香典を包むマナーと変わりません。

『新生活』専用の受付があります。(設けている所場合は『新生活』と受付に伝えてください)

 

・『新生活』の使い分け

故人と付き合いが深くない方が利用するようですが、あくまで基準はなく自己判断との事です。多いのは会社関係等でお付き合いしている方と言った感じみたいです。

 

・『新生活』の意味

意味合いとしては『新しい生活』と言ったこの時期にぴったりの意味ではなく、香典を包む金銭的負担を少しでも軽くしようと言った『新生活運動』と言うものが発端らしいです。

戦後の習慣らしく一部地域で残っている習慣らしいですね(^^)

 

 

他県で生活していた僕ら兄弟には馴染みのない習慣だったので大変でした。

何よりも『新生活』と言われない方もいたので受け取った香典袋の中身をその場で確認すると言う・・・(^^;)

 

やはり地方によって違う習慣があるんだと認識しました。